『オクトパス in N.Y.』
2005年 05月 12日
日頃B級映画はあまり観ないのだけど、意外や意外これは結構おもしろい映画だった。
巨大なタコが海にいてゴジラのように暴れまくって人間やビルを蹴散らすのか?と思った。しかし巨大タコが姿を潜めて人を襲い新米刑事ふたりを中心に真相を追究して行くので、存在の不可解さをシリアスに持っていくというドキドキした展開になっている。
襲われるシーンなどは細かいカットでつないでいるのでいつの間にか体に力が入っている自分がいたりして(^^ゞ 薄暗い海水の中で自由に手足を駆使する怪物と水中に潜れば丸腰同然の人間では結果はどうあっても・・・・・。
そしてこの巨大タコが巣を構えている場所辺りの地下トンネルで、暴れたタコによりトンネルが破壊されかけ各国の少年使節を乗せたバスが危険に迫る。そんな救出シーンも結構ドキドキで観れた。なにやら『デイライト』という映画の使い回しシーンだそうです、私はそれ知らないけど・・・。とにかく侮るなかれ、◎B級映画だった。
ちなみにこの絵の『自由の女神崩壊』は本編にはほとんど関係ないですから。
全く関係なくは、ない・・・ケドね。
by kana-wan | 2005-05-12 11:59 | 映画