カンボジア・アンコール遺跡の旅 【アンコールワット編】
2006年 09月 12日
とうとうこの旅のメイン、アンコールワット遺跡です。
いいカメラで撮っても色んな角度で撮っても、それはやはり一枚の画でしかないと思います。
実際の目で見ないとアンコールワットの魅力は語れないんじゃないかと。
こんなにも創作して造られた建物は絶対維持して後世に残すべきですね。
デバターの美しい壁画。一体一体の衣の模様や装飾品、顔の表情が違ってます。
西塔門の南面裏側 「歯を見せて笑うデバター」→
5体目のデバターになりきってみましたが・・・・・(笑)↘
壁画は昔の生活や戦場場面などが当時の事を物語として彫られています。
担がれているスールヤヴァルマン二世や兵士などが細かく描かれているのです。
(画像をクリックすると大きくなります)
第一回廊南側の天井には修復された花紋状の模様がびっしりです。まるで和菓子の落雁のよう。壁から天井にまで隙間なく描き綴られている遺跡というのも珍しいのではないでしょうか。なんとも芸術ですよね・・・・・。
参道にあった足跡デス!デカッ!内股?と思いきや指の大きさから見てこーんなひねった姿勢の足跡なのではないかと推測して私も重ねてやってみました。(笑)
バイヨン南大門の阿修羅の足跡と伝えられています。実際は後世の修復時のものだろうとガイドに書いてあります。
中央塔に向かって急な階段もノボルンジャー!→
1号2号、とぉーう!ヽ(●Y● )ノ
下の人達は豆粒です。
登るのも大変だけど降りるのがもっと大変。
垂直に感じるくらい急だし、一段の奥行きがないし、怖いんですよぉ~((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
↓左がアンコールワットにある5基塔のうちの中央塔。
↘参道を見下ろす景色、遠い遠い向こうの緑は鬱蒼と茂る森で、囲まれているのが分かります。
十字回廊に面したかつては沐浴の池で王様などがこの池で身を清めたようです。こんな高い所にどうやって溜めたんですかね。やっぱり汲み上げて溜めたのかしら。
by kana-wan | 2006-09-12 20:08 | *カンボジア 2006・春