カンボジア・アンコール遺跡の旅 【タ・プローム編】
2006年 05月 31日
タ・プロームは巨大に成長したガジュマルの木(樹齢400年)に侵食され、辛うじて体勢を留めている寺院です。
どうしてここまでなってしまったのか、”木の実をくわえた鳥の口からそれが落ちて、雨と強い日差しの気候でそのまま大きく成長してしまった”などなどChinさんは言ってましたが。
それにしても発見時のまま残されている遺跡ですが、このまま樹木の成長が進み時間が過ぎていったらいつかは壊れてしまう危機がありますね。
でも自然の力を明らかにするために樹木の除去や本格的な修復の手は下さないようです。
自然の驚異を目の当たりにし、ため息と共にただただ上を見上げるばかりです。(・о・)ホォー
kana-wan
血管のように絡まる木は更に別の木の根が張り巡らされ毛細血管のように見えます。
映画「トゥーム・レイダー」アンジェリーナ・ジョリーよろしく、パンチと肘打ちで雰囲気を出してみました~。エイッ、ヤァー!!
至る所に崩れた遺跡の積み石が転がってます。
kana-wan と ABちゃん
もっとも有名な巨大木 と 大蛇のように見える木
石の間を押し広げながら絡みつき、踏み付け、押し潰しそうな巨大な根っこなど、うねうねと生きているように見えるから不思議です。
kana-wan と ABちゃん
遺跡の瓦礫 と エコーの祠堂
かなり崩壊が進んでいるカンボジアの遺跡。
中央祠堂北東側に建つ祠堂内では、壁際に立って胸を叩くと反響してエコーが響くのでビックリ!「どぅぉ~~~ん」のような「ずーーーん」のような(笑)
kana-wan と ABちゃん
by kana-wan | 2006-05-31 11:44 | *カンボジア 2006・春