Deep in マカオ・街歩きの旅 【2日目編】
2006年 12月 13日
初日の夜に、翌日に見て廻る名所を計画して寝ました。
翌日の朝はホテルの朝食がお世辞にも美味しいというものではなく、こんなんで腹を満たすのも悔しいので程々でセナド広場に向かうことにしました。
セナド広場前にある『民政總署』 地方自治局はマカオで最も伝統的なポルトガル風建築物だそうです。2階は会議場と図書館になっているようですが、そこは中に入って閲覧することが出来ませんでした。
ポルトガルタイルを施された白い壁はアンティークな感じがとても良い雰囲気で出てます。
階段を上ると小さな噴水広場、さらに上に行くと会議場と図書館があるようです。
タイルに書かれた民政總署の創立とマカオの歴史のアズレージョ。
海に囲まれ漁業が盛んだったことが描かれて分かります。(右:画像が大きくなります)
まだ閲覧時間にならない?誰も居ないのに会議中。(笑)
入り口を入るとすぐに展覧会が開かれていたので見てきました。(無料)
とても素敵な心が落ち着くような画でご紹介できないのが残念なくらいです。
柔らかいタッチなのですが、でも画によっては力強く躍動感があったり。クラシックで素敵な建物の中で開かれているので尚更良かったのかも♪
民政總署はまだ1ヵ所目なのに”味があり過ぎ”てつい長居してしまいました。(汗
今日の予定はココから南下していろいろ見て行きたいと思います。
オーガスティン教会に向かいますが、民政總署のすぐ裏は急な坂道で高い建物(住宅)が
立ち並んですごく雑多な雰囲気です。
っていうかこれが普通のマカオって感じなんですけどね。
「アズレージョ」 というのはポルトガルの染付け装飾タイルのことで、ポルトガル語で青色をアズール(AZUL)と言い、アズレージョ(AZULEJO)の語源と言われているそうです。
綺麗に柄が書かれた左のタイルは民政總署の壁に貼られたタイルです。
街のあちこちで見られる標識の書かれたアズレージョ。ポルトガル語と広東語で併記されていることから、昔の歴史が現在も色濃く受け継がれているのが分かりますね。
by kana-wan | 2006-12-13 13:10 | *マカオ 2006・秋